2024/11/16 18:54
皆さん、コーヒーライフを楽しんでいますか？
CAFÉ DE L'ESPOIR 店主のノリタケです。
僕は初心に戻ろうと思い、中学3年～2010年くらいまでよく聴いていた槇原敬之さんのが曲を聴きながら、このブログを書いています。
槇原敬之さんの作品の中に、
• 三人
• キミノテノヒラ
という、実話をもとに書かれた楽曲があります。
この楽曲を聴いて、僕自身、初心に戻ってやらなきゃなって思いました。
そんなこんなで、楽しんでブログをお届けできればと思います。
それでは今回、当店（CAFÉ DE L'ESPOIR）の商品、
『エチオピア ジマ ゲラ農園』
をご紹介したいと思います。
当店では以前、
• 生産地
• 美味しい飲み方
• 飲んで欲しいシチュエーション
などから、商品名をつけていました。
ですが、初心に戻る意味もあり、商品名を廃止して生豆と同じ名前で商品を売ることにしました。
そして、店舗側で焙煎度合いを決めて販売するのも止めました。
なぜ、店舗側で焙煎度合いを決めるのをやめたかというと、
• お客様ごとに飲みたい焙煎度合いが違う
• 豆毎、産地毎に美味しい焙煎度合いの範囲が違う
という、2点ががあるからです。
なので、エチオピア ジマ ゲラ農園は美味しさのレンジということで
中浅煎り～深煎り
の間で、お好きな焙煎度合いを選んで注文いただくようになっています。
これは、僕と僕のパートナーが実際に飲んで美味しいと感じた焙煎度合いなので、自信をもって皆さんにおすすめできます。
ぜひ、飲んでもらいたいと思います。
それから、当店ではいつも同じ珈琲豆を販売するというスタイルをしていません。と、いうのも、珈琲豆も農産物なので旬というのがあります。美味しい時期に焙煎をして、皆さんにお届けをする。なくなったら、次の販売の機会までお待ちいただくという方法をとっています。
これは、ブレンドコーヒーを持たない、シングルオリジンのコーヒー販売の店舗ならではかと思っています。
それでは、
• エチオピアという国
• エチオピアの珈琲とは
と、いうことを簡単にお話したいと思います。
まずは、エチオピアの国についてです。
エチオピアは、アフリカ北東部のアビシニア高原に位置する内陸国です。特徴としては、
• アフリカではナイジェリアに次ぐ人口規模を誇る大国
• 首都はアディスアベバで、アフリカ連合の本部が置かれている
• 珈琲豆の生産地として知られている
• 日本の茶道のように珈琲を淹れて客をもてなす習慣がある
• 珈琲発祥の地といわれており、モカ・ハラー、イルガチェフェなどの珈琲が有名
• 赤道の近くにありながら年間の平均気温が16°前後と東京とほぼ同じで、緑が豊富な地域が多い
• 北部にはダナキル砂漠という夏季には平均気温50°にもなる地があり、変化に富んだ自然が楽しめる
• 経済は農業が中心で、国内総生産（GDP）の41.1％、外貨収入の90％、雇用者人口の50％を農業が占めている
• 紛争、自然災害、感染症の蔓延、慢性的貧困、食料アクセスの脆弱性など、人間の安全保障の観点からさまざまな問題をかかえている
次にエチオピアの珈琲についてです。
エチオピアは珈琲の原産国とされています。
アラビカ種が栽培された珈琲で、フルーティな香りやコク、上品な酸味が特徴です。また、珈琲発祥の地ともいわれ、珈琲栽培に適した環境が整っています。
エチオピアの珈琲の特徴は、
• 甘みと酸味のバランスが良く、みずみずしい味わい
• ジャスミンやハーブなどの花のような香り
• シトラス系の明るい爽やかなフレーバー
• 苦味が少なく、ストレート珈琲（ブラック）として楽しめる
と、いった感じです。
皆さんご存じかもしれませんが、モカコーヒーも生産国の1つがエチオピアなんです。
このモカコーヒーは、アフリカのエチオピアと中東のイエメンで栽培された珈琲を指します。それがなぜ、モカコーヒーなのかというと、エチオピアとイエメン
の珈琲がイエメンのモカという町の港から輸出されていたことに由来されるからなのです。
モカコーヒーの種類や特徴は、
• モカシダモ：口の中で広がる滑らかな酸味とまろやかな甘味
• モカイルガチェフェジャムのような甘く爽やかな香りと、かんきつ類のようなフレッシュな酸味
• モカハラー：エチオピアコーヒーらしい酸味をしっかりと味わえる
と、いう感じです。
エチオピアの珈琲は、シングルオリジンで味わってもらえますが、
• エチオピアブレンド
• モカブレンド
としても売られています。
また、ブレンド珈琲のパッケージの裏を見てもらうと、原材料の中にブラジルなどと一緒にエチオピアとかいてあることがあります。これは、甘味、酸味、香りをプラスする感じで使っていることがあるからです。
わりと、エチオピアの珈琲豆は、どの珈琲豆販売店でも手軽に購入できます。なので、エチオピアの珈琲豆はいろんな焙煎度合いがあったりしますので、いろんな焙煎度合いを楽しんでもらえたらと思います。
当店では、通年で取り扱う産地にしたいと思っています。
今回は、ここまでにしたいと思います。
最後に、当店と皆さんのコミュニケーションの場のご紹介をしたいと思います。
当店からお客さまとのコミュニケーションのツール、お伝えする情報は、このブログだけでなく、下記の各種SNSからとなっています。
少しでも珈琲のことで疑問がありましたら、下記SNS、LINEよりメッセージをお送り下さい。
みなさんの疑問にお答えしていきたいと思います。
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それでは、素敵なコーヒーライフをお過ごし下さい。
