2024/11/17 17:50



皆さん、コーヒーブレイク楽しんでいますか?
CAFÉ DE L'ESPOIR 店主のノリタケです。

僕自身の最近の流行りで、J-POP(80年代はニューミュージックって言っていましたが)を本格的に聴き始めた小5頃くらいからの楽曲をSpotifyで聴き漁っています。皆さんは個人的に流行っていたり、はまっているものって何かありますか?

その流れで、珈琲屋さんなんで珈琲にもハマってるんですが、最近美味しかったのは浅煎り珈琲ですね。
焙煎した珈琲が偶然浅煎りになって、それがめちゃくちゃ美味しかったんです。

と、いうところで、今回はタイトルにもある通り、当店の商品、コンゴ ローランド・ゴリラ Kitaragha です。


商品紹介にはなるんですが、皆さんにはあまり馴染みのないコンゴとはどんな国なのか、ローランド・ゴリラとは何なのかと、いうことをお話したと思います。

では、コンゴの国についてお話したいと思います。

アフリカには、コンゴと名の付く国が2ヶ国あります。

• コンゴ民主共和国
• コンゴ共和国

この2つのコンゴは15世紀までは、コンゴとアンゴラ北部のエリアにあったコンゴ王国という一つの国でした。

15世紀まではということは、16世紀以降にポルトガル征服をされてしまうのです。そして、長い年月を経て、1960年6月30日にベルギーの植民地からコンゴ民主共和国として独立し、1958年11月28日にフランスの領からコンゴ共和国が独立しています。

その中でもコンゴ民主共和国は、アフリカ大陸の中央部、赤道にまたがる国で、首都はキンシャサになります。

独立直後に内乱やベルギー軍の介入が起き、1965年にクーデターでモブツ大統領が政権を握り、32年間独裁政治が行われました。1971年に国名を「ザイール」に改称し、1997年に再び「コンゴ民主共和国」と改称され、現在に至っています。

コンゴ民主共和国で取れる主な鉱物は、

• コバルト
• 金
• ダイヤモンド

などになるのですが、長年の内戦や近隣国との紛争で国土は荒廃し、経済は危機的状態にあります

独立後はコンゴ民主共和国/コンゴ共和国とも内戦が多発して不安定な時期が続いていましたが、現在は落ち着いています。

次にコンゴ民主共和国の珈琲の特徴などをお話します、

コンゴ民主共和国、コンゴ共和国の両国は、どちらも珈琲生産国になります。

コンゴ民主共和国産の珈琲豆の特徴は、

• 豊かな香り
• コク、酸味、黒糖のような濃厚な味わい
• ワイルドで南国のフルーツのような印象

が特徴です。

コンゴ民主共和国で育てられているのは、アラビカ種、ロブスタ種どちらもありますが、

• アラビカ種:ウォッシュド
• ロブスタ種:ナチュラル

と、精製方法(プロセス)が異なっています。

アラビカ種の珈琲豆は、アフリカ特有の力強さのある酸味が少なく、柑橘類の甘さや香りが特徴的です。

そして、コンゴ民主共和国の珈琲豆の生産量の比率は、

• アラビカ種:40%、
• ロブスタ種:60%

と、なり、ロブスタ種の生産量が多くなっています。

コンゴ民主共和国の珈琲豆の格付けは、欠点豆数による順番で、KIVU(キブ)2が最高グレードとされています。特に、上位2つのグレードの

• KIVU2
• KIVU3

はスペシャルティコーヒーになります。

コンゴ民主共和国では、栽培技術や設備が整うにつれて珈琲豆の品質が向上する可能性があり、スペシャルティ珈琲の生産にも力を入れています。

今回皆さんにご提供、ご紹介するコンゴ ローランド・ゴリラ Kitaragha についてお話したいと思います。

生豆の名前は

コンゴ KIVU3 コパーデ組合 ウォッシュ ローランド・ゴリラ Kitaragha

といいます。

生豆の名前を紐解くと、

• コンゴ:国の名前
• KIVU3:コーヒーのグレード
• コパーデ組合:生産組合の名前
• ウォッシュ:精製方法(プロセス)
• ローランド・ゴリラ:野生動物ゴリラの名前
• Kitaragha:ウォッシングステーションの名前

と、なります。

生産地は、コンゴ民主共和国 北キブ県 エドワード湖 ビルンガ国立公園周辺になります。

ウォッシュドの生豆になるので、珈琲はアラビカ種の
珈琲ということになります。

このコンゴ KIVU3 コパーデ組合 ウォッシュ ローランド・ゴリラ Kitaragha の特徴というと、

フローラルな香り
酸味と甘味のバランスが絶妙
苦味は控えめ
• 後味すっきり
香りは甘い感じ
• 力強いボディ感
• ビターな味わい
• 珈琲らしい酸味と甘み
• 飲みやすい口当たり
• あっさりとした味わい
• 香りは黒糖を思わせる心地よいもの

と、なります。

なので、当店では美味しい焙煎度合いの中浅煎り、中煎り、中深煎りの中から、お客様のお好みの焙煎度合いでご注文いただき、楽しんでもらいたいと思っています。

これは、僕と僕のパートナーで試飲をして美味しいと思った焙煎度合いなので、皆さんに自信をもってご提供します。

ぜひ、この機会にご賞味下さい。


最後に、当店と皆さんのコミュニケーションの場のご紹介をしたいと思います。

当店からお客さまとのコミュニケーションのツール、お伝えする情報は、このブログだけでなく、下記の各種SNSからとなっています。

少しでも珈琲のことで疑問がありましたら、下記SNS、LINEよりメッセージをお送り下さい。
みなさんの疑問にお答えしていきたいと思います。

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それでは、素敵なコーヒーライフをお過ごし下さい。